インターフェイス
Binarix FL-net Library for Windowsは、FL-net通信エンジンを専用のプロセス空間で実行することにより、安定した通信を実現しています。ユーザーアプリケーションとリンクするFL-net通信DLLは、バックグラウンドで動作するFL-net通信エンジンと高速なプロセス間通信を行い、インプロセスで処理するのとほとんど変わらないレスポンスのAPIを提供します。
FL-net通信エンジンとユーザーアプリケーションのプロセスを分離することにより、ユーザーアプリケーションをデバッガで一時停止してもFL-net通信(サイクリック伝送)は安定して動作し続けます。また、FL-net通信エンジンは複数のアプリケーションに応答できるので、ユーザーアプリケーションを実行しながら付属のFL-net Utilityでモニタすることも可能です。
インターフェイス階層図
矢印はアクションの方向を示します。