アプリケーション開発
FL-net通信ライブラリの使用方法
本製品には、C/C++用ライブラリと.NET用ライブラリが含まれています。プログラミング言語によって、アプリケーションとリンクするライブラリが異なります。FL-net通信ライブラリの使用方法は、プログラミング言語別の解説を参照してください。
プログラミング言語 | 解説 |
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C/C++言語(Visual C++) | アプリケーション開発ガイド C/C++編 |
.NET(C#, VB.NET) | アプリケーション開発ガイド .NET編 |
サンプルソースファイルは、プログラミング言語別に用意されています。FL-net通信ライブラリの使用方法を理解するのに役立ちますので、ご利用ください。サンプルソースファイルの利用方法は、それぞれのアプリケーション開発ガイドに記載してあります。
FL-net通信エンジン
FL-net通信ライブラリとリンクしたアプリケーション(以下「ユーザーアプリケーション」)を実行するには、実行環境にFL-net通信エンジン(バックグラウンドでFL-net通信プロトコルを処理するソフトウェア)をインストールする必要があります。FL-net通信エンジンは、本製品のインストーラによりインストールされます。ユーザーアプリケーションの開発環境と実行環境の両方に本製品をインストールしてください。
ネットワークパラメータ
FL-netは、ノード(局)毎にノード番号やコモンメモリ領域等のネットワークパラメータの設定を行う必要があります。ノード設定は、付属のFL-net Utilityで行います。本製品は、2つのFL-netネットワークに同時に参加できるようになっていて、それぞれのネットワークをネットワークID(0または1)で識別します。アプリケーションからは、ネットワークIDを指定するだけで、FL-net Utilityで設定したネットワークパラメータが有効になります。
ネットワークパラメータの内、以下の項目については固定値(下表の値)で、ユーザーが設定することはできません。
ベンダー名 | BINARIX |
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製造業者形式 | BX-FL200A |
FL-net Utilityの使用方法とネットワークパラメータの詳細は、FL-net Utility ユーザーガイドを参照してください。