FL-net通信.NETクラスライブラリを使用するための準備
DLLファイル
FL-net通信.NET用DLLファイルは、以下の場所にあります。
FL-net通信.NET用DLLファイル | C:\Program Files\Binarix\FL-net\dotnet\Binarix.FLnet.dll |
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FL-net通信.NETクラスライブラリを使用するには、以下に示す「FLnetコンポーネントをツールボックスに登録する」、または「DLLファイルを参照に追加する」のどちらかの方法でユーザーアプリケーションのプロジェクトから参照できるようにします。
FLnetコンポーネントをツールボックスに登録する
FLnetコンポーネントをVisual Studioのツールボックスに登録すると、Windowsフォームデザイナを使用してユーザーアプリケーションのフォームにFLnetコンポーネントを配置できます。また、プロパティウィンドウでイベントハンドラを追加することができるようになります。
- Visual Studioでユーザーアプリケーションのフォームを開きます。
- ツールボックスを右クリックして表示されるメニューで[アイテムの選択]を選択します。
- [ツールボックス アイテムの選択]ダイアログの[.NET Frameworkコンポーネント]タブページの[参照]ボタンを押します。
- [開く]ダイアログで、FL-net通信.NET用DLLファイル(Binarix.FLnet.dll)を選択して[開く]ボタンを押します。
- [ツールボックス アイテムの選択]ダイアログの[OK]ボタンを押します。
- ツールボックスに追加されたFLnetコンポーネントをフォームにドラッグ&ドロップします。FLnetコンポーネントは、コンポーネントトレイに表示されます。
DLLファイルを参照に追加する
FLnetコンポーネント(FLnetクラス)は、ツールボックスに登録せずに、コードで作成することもできます。
- Visual Studioでユーザーアプリケーションのプロジェクトを開きます。
- メニューの[プロジェクト]‐[参照の追加]を選択します。
- [参照の追加]ダイアログの[参照]タブページで、FL-net通信.NET用DLLファイル(Binarix.FLnet.dll)を選択して[OK]ボタンを押します。
- 以下のように、コードでインスタンスを生成します。
C#
FLnet flnet1 = new FLnet();
VB.NET
Private WithEvents flnet1 As New FLnet