BflReadC1Relative
コモンメモリの領域1から相対アドレス指定でデータを読み込みます。
int BflReadC1 (
int networkID, // ネットワークID
int c1Address, // 領域1の読み込み相対アドレス
int c1Size, // 領域1の読み込みサイズ
LPVOID pC1Buffer // 領域1の読み込みバッファのポインタ
);
パラメータ
networkID
ネットワークIDを指定します。ネットワークIDはFL-netネットワークを識別する0または1の値です。
c1Address
領域1の読み込み相対アドレスを指定します。
c1Size
領域1の読み込みサイズをワード単位で指定します。
pC1Buffer
領域1の読み込みバッファのポインタを指定します。
戻り値
成功した時は0(BFL_RET_OK)、失敗した時は0以外の値(エラーコード)を返します。
解説
コモンメモリは、参加状態に関わらず、任意のタイミングで読み込むことができます。相対アドレスは、コモンメモリの自ノードに割り付けた範囲の先頭を0(ゼロ)番地としたオフセットアドレスです。読み込みバッファは、読み込みサイズ×sizeof(WORD)の領域を確保しておく必要があります。
参照
BflRead, BflReadRelative, BflReadC1, BflReadC2, BflReadC2Relative, ライブラリ関数一覧