BflOpen
ネットワークに参加します。
int BflOpen (
int networkID, // ネットワークID
BFL_STATUS_PROC statusProc, // ノード状態変更通知コールバック関数のポインタ
BFL_MESSAGE_PROC_TABLE* pMessageProcTable // メッセージ通知コールバック関数テーブル構造体のポインタ
);
パラメータ
networkID
ネットワークIDを指定します。ネットワークIDはFL-netネットワークを識別する0または1の値です。
statusProc
ノード状態変更通知コールバック関数のポインタを指定します。通知が不要な場合は、NULLにします。
pMessageProcTable
メッセージ通知コールバック関数テーブル構造体のポインタを指定します。メッセージの送受信を行わない場合は、NULLにします。
戻り値
成功した時は0(BFL_RET_OK)、失敗した時は0以外の値(エラーコード)を返します。
解説
現在設定されているネットワークパラメータ(ノード設定)で、FL-netネットワークに参加します。ネットワークパラメータ(ノード設定)は、付属のFL-net Utilityで設定します。
最初にメッセージ通知コールバック関数テーブルを指定したユーザーアプリケーションだけが、メッセージの送受信権を持ちます。他のユーザーアプリケーションが既にメッセージ送受信権を持っている状態でpMessageProcTableをNULL以外にすると、この関数は失敗します。