Binarix FL-net Library for Windows

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MFTとRMT

モニタ時にウィンドウ左下に表示されるMFTとRMTは、FL-netネットワークのパフォーマンスを示します。

MFT

MFTに表示される値は、参加している全ノードが実際に使用している最小許容フレーム間隔です。最小許容フレーム間隔は各ノードがネットワークパラメータの1つとして設定しますが、実際に使用されるのは参加ノード中の最大値です。よって、自ノードで設定した最小許容フレーム間隔の値がMFTに表示されるとは限りません。MFTの単位は、μ(1/1000000)秒です。

RMT

RMTは、現在のリフレッシュサイクルタイム測定時間です。FL-netは、参加しているノードがトークン(送信権)をリレーで周回させます。トークンを受け取ったノードは、自身のコモンメモリの範囲を他ノードに同報送信します。トークンがネットワークを一周すると、参加しているノードに割り当てたコモンメモリの範囲が全て更新(リフレッシュ)されます。リフレッシュサイクルタイム測定時間は、その時点においてトークンが一周するのに要した(コモンメモリのリフレッシュに要した)時間です。RMTの単位は、ミリ(1/1000)秒です。